カンブリア宮殿「ロゴス」番組内容は？驚きの戦略！人気商品はこれ！

家族でキャンプに行きたいけど、子どもがまだ小さい

初心者にはハードルが高い・・・

という、キャンプに興味はあるがガチなキャンプにはまだ抵抗があるファミリー層や、初心者の方に圧倒的人気を誇る「LOGOS(ロゴス)」。

そんな人気のアウトドアメーカーLOGOS(ロゴス)がカンブリア宮殿で特集されました。（2019年8月1日放送）

ライバルの多い業界で勝ち続けるための驚きの戦略

多くのユーザーから支持される高機能な人気商品の特集

ビジネスマンやユーザーも気になる内容を、村上龍さんがLOGOS社長に直接聞いていく定番のスタイルで、とにかく面白かったです。

今回は、番組を見逃した方や、家事をしながらで中途半端で気になるお母さんのために、番組内容やロゴスの戦略、ピックアップされた人気商品についてご紹介します。

この記事では、TV番組「カンブリア宮殿」のロゴス特集の内容について、驚きの戦略と人気商品などまとめてお届けします。

Contents

1 カンブリア宮殿「ロゴス」番組内容は？驚きの戦略！人気商品はこれ！
2 LOGOS(ロゴス)でいま人気の商品はこれ！
3 カンブリア宮殿「LOGOS(ロゴス)」戦略と人気商品のまとめ！

カンブリア宮殿「ロゴス」番組内容は？驚きの戦略！人気商品はこれ！

番組MCの村上龍さん、同MC小池栄子さんと、ゲスト経営者との対談がとても面白いテレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」。

今回は、「簡単・便利にファンが殺到する業界異端児のアウトドア革命」のタイトルでスタート。

LOGOS(ロゴス)ブランドを運営する会社、ロゴスコーポレーション社長　柴田茂樹氏がゲストに登場しました。

カンブリア宮殿「ロゴス」番組内容

Photo by Okan

番組内容

・ロゴスの紹介
・人気の秘密・オリジナル戦略・接客について
・創業期からの社史
・MCの村上龍さんと小池栄子さんから柴田社長へのQ&A
・村上龍氏の編集後記

LOGOS（ロゴス）の紹介

楓の葉っぱがトレードマークの日本のアウトドアメーカー。

社名：ロゴス　コーポレーション本社

創業：1928年

所在地：大阪市

従業員：約550人　※ほとんどの従業員がキャンプ好き

ロゴス販売店：全国62店舗

商品：1500種類以上

年間300もの商品を開発→新商品の3分の1は柴田社長のアイデア

最近流行りのグランピングやソロ・キャンプ、ファミリーキャンプなど、いろんなタイプのキャンプ、アウトドアが再流行していることもあり、大盛況。

家族をキャンプに連れて行ってあげたい。

キャンプでかっこいい姿を披露したい。

流行りに乗ってみたい。

など、いろんな理由でキャンプに興味を持っている方が増えています。

とはいえ、キャンプ初心者にとっては、色々ハードルが高い。

何をどう準備したらいいのか、コスパはどうか、など気になることが山盛り。

そんな初心者に優しいアイデアグッズの宝庫であり、助けてくれるのが、アウトドアメーカーLOGOS(ロゴス)です。

防災意識の高まりとともに、防災グッズとしても使えることも人気を後押し。

番組では、そんなロゴスの人気の理由に迫ります。

人気の秘密に迫る！驚きの戦略は？！

初心者戦略へ「独自の仕掛け」

戦略１

商品は全て試せる！
ショップへ行くと、テントの組み立てなども全て試すことが出来ます。
初心者でも簡単に使えるよう工夫された商品を、一度スタッフの説明で試してから購入できるので、実際に使う時にも安心・スムーズ！

→初心者目線に立ったやり方で、ロゴスファンにする

戦略２

「簡単・便利」でファン熱狂！
どの商品も、初心者が使いやすいことを大切に作られているので、とにかく簡単で便利！
だから、熱狂的なファン（ロゴサー）が増え続けているのです。

キャンプグッズの組み立て＝時間がかかる

でも、ロゴスの便利グッズを使えば、初心者でも「自然の中でゆったり過ごす」などのアウトドアの醍醐味を味わえる。

ロゴスの便利グッズを使うと…

・家族の時間がたっぷり使える

・子供がお手伝いしやすい

・一緒にできて楽しい

ロゴス流の接客テクニック！

ロゴスのオリジナル接客マニュアルがある。

「スタッフマニュアル」の一例：

・接客時の「すぐ」と「ずっと」はNGです。

・お客様が商品を60秒見ていたら必ず声がけ！

・口だけでなく、全身を動かして接客を。

ロゴス流接客術１

商品情報も「体験」として伝える。
→焚き火台の丈夫さを伝えるために、商品の上に乗って表現！お客さんの体験になる。

ロゴス流接客術２

使った時の「感動」を伝える
→リクライニングチェアなら外で使うと星空が見えて最高！など

創業期からの社史

記事が長文になったので、別記事にて紹介したいと思います。

（しばしお待ちください）

柴田社長へのQ&A

初心者に向けた商品開発のポイントは？

「簡単さ」が第一！

「キャンプ用品を組み立てた後で、家族の有意義な時間をどれだけ過ごせたかが大事」

親子が会話している間、１分くらいで組み立てられるのがベスト

組み立てに時間がかかると、だんだん無口になる。

開発担当者は、上級者用を作りたがるのはなぜ？

車だと高性能なスポーツカーを求めがちだけど、ファミリーカーで十分という人もいる

同じ車でもニーズはそれぞれ違い、そこを間違えると方向性が狂う

目指すは、世界をあっと言わせる面白い商品とはどういう商品

使っているユーザーが笑顔になる商品、その周りの人も笑顔になる商品

「目指すのは笑顔を生むアウトドア商品」

LOGOSLAND(ロゴスランド)の紹介

POINT：建物の中でキャンプを楽しめる変わったアウトドア施設

2018年6月OPEN！京都駅から車で30分（京都・城陽市）のところにあるロゴスランド。ファミリー層、女性ウケがいいスポットです。

東京ドーム２個分の敷地内はもともと自然公園だったので、緑も豊かです。

ロゴスランドの室内キャンプの特徴

・室内でキャンプの擬似体験ができる

・ロゴス商品を試せる

・キャンプ場と同じように、テレビ・冷蔵庫・wi-fiはない

・冷暖房・トイレ完備

・天候に左右されない擬似キャンプ場

・虫がいない

・清潔

週末は２ヶ月先まで予約が取れないほどの人気ぶり。

価格は、大人9180円、小学生7020円（1泊朝食付き）

夜はテラスでキャンプファイヤーもできる。(たき火セット2080円)

キャンプに興味はあるけど、どんなものか分からない未経験者におすすめです。

園内の人気施設

・ふわふわドームやロングローラースライダー、アスレチックなどの遊具がある

・ロゴスショップ＆カフェ：宿泊・利用して気に入った商品を買って帰ることもできる

・BBQスタジアム：バーベキューセット(飲み放題付き)大人4212円小学生2106円

食材は用意されている（持ち込みもOK）／道具はすべてロゴス製／手ぶらでアウトドアが可能。

※すでに30回以上は子どもと行っているオカンの口コミ記事も書いています。⇨ロゴスランド@城陽の口コミ！日帰りも楽しい！子連れに最高のワケ！

村上龍さんの編集後記

村上龍さんの編集後記：

かつて登山は、貴族や軍人などエリートのものだった。
貧しく不安定な社会では、楽しみで海に潜ったり、極地を探検したり、
高い山に登るような余裕がない。
ロゴスは、アウトドアが、一般に広がる時代をイメージし、
プロ領域トレジャーとの境界を数値化した。
海５m以内、山800m以下、明快だ。

ロゴスとはギリシャ語で「言葉・理性」の意味らしい。
柴田さんは「現場」を店頭に限定せず、かつ詳細な接客マニュアルを作った。
言葉と態度が明記されている。
気軽な楽しみを提供するためには、
厳密な思考とロジックが不可欠なのだ。

” 言葉、楽しみの源流 ” 村上龍