これまでに、赤ちゃんや小さい子どものいるご家庭に向けて、赤ちゃんの防災グッズ必須リストと子連れで避難する方法について書いてきました。
今回は、お母さんご自身の防災グッズについて、必要最低限のリストや、おすすめのグッズをご紹介したいと思います。
この記事では、お母さんの防災グッズ、必要最低限リスト、おすすめグッズについてまとめています。
Contents
ママにおすすめの防災グッズはこれ!子連れ防災に必要なものリスト
多くの場合、赤ちゃんや小さな子どもを抱っこして避難することになるお母さんは、子どもの荷物に加えて、自分の荷物を持つことになるので、持てる量をオーバーしがちです。
避難する際に女性が持てる重量は、基本的に10kgまでと言われているので、子どもの体重を引くとかなり厳選しなければいけません。
(我が子はすでに13kg。。。もう貴重品のみで逃げるくらいでちょうどいい計算になりますね。)
防災ピクニック®︎で持てる重さを知っておく
普段から子どもを抱っこして、荷物を持ったり買い物袋を持っている多くのママは、十分に鍛えられているので10㎏以上でも大丈夫かもしれませんが、いざという時に困らないように、
- 自分は子どもを抱っこした状態でどれくらいの量なら持てるのか
- 避難所までの距離を無事に歩けるか
事前に、防災リュックを持って避難経路を歩いてみる「防災ピクニック®︎」をしてシミュレーションするのもおすすめです。
▷▷防災ピクニック®︎の記事はこちら⇨防災ピクニックとは?親子で実践してみた防災体験レポート!
【ママの防災バッグ】超厳選!必須リスト
- 現金(お札は使いやすい千円札がおすすめ。公衆電話や自販機のために100円、10円も)
- 携帯・スマホ
- モバイルバッテリー
- ホイッスル(倒壊した建物内に残された際、声は届きません。笛の音は外の救助隊に届きます)
- おしりふき(ウエットティッシュ)
- アルコール除菌ウエットティッシュ(衛生管理のため)
- 飲み物(子どもとママ用)
- おやつや軽食(非常食)
- 身内の連絡先リストメモ
- 家族分の保険証(コピーでも可)
- ビニール袋(おむつ用で持ち歩いているものを多めに)
- 持病がある場合は常備薬
ママバッグは防災バッグ。日常的に持ち歩こう
オカンが勝手におすすめしている「ママバッグ=防災バッグ」の考え方は、いつ、どこで被災するかわからない災害に備えて、日常的に超厳選グッズだけは持ち歩こうという発想から来ています。
上記の超厳選!必須リストはその考え方の元、作ったリストになります。
必須リストの中身は、普段のお出かけですでに持ち歩いているママも多い品々だと思います。
普段からこのリストにおむつや着替えなども追加して持ち歩いていると思うので、厳選された防災バッグにぴったり。
普段から少し多めに持ち歩く
日頃のお出かけでは、極力軽くするため、次第に最低限でお出かけするようになってきますが、できれば少し多めに持って出る習慣をつけることをおすすめします。
そして、ママバッグの中身(おやつ・着替えなど)もローリングストックしておくと安心ですね。
重要書類は、二重保存しておく
重要書類は、コピーして自宅保存+写メを撮ってデータをクラウドに保存しておきましょう。
(通帳、保険証、母子手帳、保険証書、住所録など)
※母子手帳は、表紙と出生記録、予防接種記録は最低限コピー、写メをクラウド保存をおすすめします。
ママバッグ(=防災バッグ)荷物を軽くして持ち歩く
リストのグッズを全て揃えると、重量オーバーになるかもしれません。
各グッズの軽量化を目指しましょう。
普段の買い物から、軽量・コンパクト・常備しやすいを意識するのもいいですね。
軽量化の具体策
- ママバッグ自体を軽いナイロンリュックにする
- お財布をコンパクトにする
- 軽量のモバイルバッテリーを選ぶ
- おやつは、ゼリーよりクッキー。羊羹よりせんべい。軽いものにする
- 紙よりスマホ内にデータ保存。(クラウドが安心) etc…
自宅には本格的な防災リュックも用意!
ママバッグを防災バッグにするのは、「外出先で被災することもあるから」という理由でした。
自宅で被災したり、一度は自宅に帰れる状況の場合に備えて、本格的な防災グッズ・バッグを常備しておくのがおすすめです。
ママにおすすめの防災グッズはこれ!
普段から自宅に置いておく防災バックは、家のインテリアとミスマッチだったりして、見た目がいかにも…というザンネンな防災リュックが多いです。
これだと奥のほうに片付けたくなりますよね。
オカンもずっと、インテリアの一部として置いておけるようなおしゃれな防災バッグを探していました。
そして、ようやく発見したのがこちら、アットレスキューのラピタリュックです。
発見した時には、感動〜!これぞ、オカンが求めていたものでした!(旦那さんが見つけてくれたました)
当時は発売前だったので、さっそく予約購入しました。
今となっては、TV-CMをするほど人気商品になっているので、ご存知の方も多いと思います。
オカンが購入したのは1人用のリュックで、旦那さんとオカンで2つ購入。
実物もやはり、インテリアを邪魔しないおしゃれさ。1つは自宅玄関に。1つは車内に置いています。
小さい子どもがいると、グッズを一つずつ購入する時間はなかなか持てません。
そこで、その労力と安全をお金で買うわけです。
正直、こちらの防災グッズは他社のものより少しお高いですが、見た目のオシャレさだけでなく、防水機能や用意されているグッズも含めて、より安心・安全のものを厳選してくれているので、個人的にはとても満足しています。
少し余白があるので、子どもの必需品や家族に必要なものを追加で入れられるのも、嬉しいポイント。
これから購入を検討される方は、ぜひ候補に入れてみてくださいね!
まとめ:お母さんの防災バッグは軽量・厳選が大切
子どもと避難することになるお母さんは、子どもを抱っこ・おんぶする可能性があるので、荷物は軽量で超厳選することが大切になります。
また、地震のような予測不可能な災害の場合、日常のどのシーンで被災するか分かりません。
普段のママバッグを軽量化して、必要なものを厳選して入れる習慣をつけたいですね。
グッズで備えることも大切ですが、普段から防災について考えておく、情報を収集しておくことも、とても大切です。
大切な家族を守れる親でありたい。
そのためにも、普段からの備え、情報収集も意識していきたいですね。
【番外編:ペットと防災】
ペットの防災グッズどうする?
最近では、ペットを飼われているご家庭も多くなっています。
大切な家族の一員ですので、もし災害が発生した時のことも、事前に考えておく必要がありますね。一緒に避難できるのか、グッズは何が必要なのか、なども調べておくのもおすすめです。
避難グッズについては、こちらのサイトで猫ちゃんを例にしたチェックリストをダウンロードできるのでチェックしてみてくださいね⇨【防災グッズチェック表】 〜そらママDiary〜
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