ボタン電池の捨て方!セロテープを使ってカンタンに安全対策できる!

ボタン電池を捨てようとしたら、ほいっとセロテープを渡してきた旦那さん。

???一瞬、なんのこっちゃと思ったオカン。

みなさん、セロテープで止めるって、ご存知でしたか?

お恥ずかしいことに、オカンは最近知りました。転がらないように?と思っていたら、実はとても大事な理由がありました!このひと手間で、安全度が全然違ったのです!

今回は、セロテープを使ったボタン電池の安全な捨て方についてご紹介します。

今や必須!ボタン電池はセロテープで安全対策して捨てる!

ボタン電池は、必ずセロハンテープで絶縁してから捨てるのが常識になっているようです。

「絶縁のために」というのが、とても大切なポイント!

なぜボタン電池の破棄は注意が必要なの?

ボタン電池は、電極の面積が大きく、意図せず電極同士がぴったりと重なりやすい形状をしています。お財布の中の小銭同士が、勝手に重なっているのと同じようなことが、ボタン電池を捨てるゴミ袋の中で起こります。

このように、捨てる袋の中などでボタン電池同士が重なり合ってしまうと、発熱・破裂などの危険性があります。(過去には、ホームセンターで火災が発生した事故もありました。)また、ボタン電池には、いまだに水銀を使用している商品が多くあり、破裂による液漏れで水銀が出てきてしまう危険性もあります。

ボタン電池の水銀の使用・不使用商品の見分け方や、値段による違いをまとめた記事も書いています→ボタン電池の値段による違いは?価格差が大きい理由と購入の基準は?

一般社団法人 電池工業会やパナソニックの公式サイトでも、ボタン電池の保管方法や破棄方法について注意を呼びかけています。

コイン電池は下面の平らな部分と側面がプラス、上面の少しでっぱった部分がマイナスという構造になっています〈図1〉。そのためコイン電池が重なり合うと一方の電池が導線として働き、電極がショートして発熱、破裂を引き起こす危険があります〈図2〉ーPanasonic公式サイトより引用ー

出典:パナソニック公式サイト(https://www.panasonic.com/jp/support/kaden/case/10.html)

絶縁体のセロハン使用で安全度が上がる!

セロハンテープのセロハンは、絶縁体です。そのため、電極を覆うことで、万が一、捨てる際にボタン電池同士が重なり合ってしまっても、電流が流れる心配がなく、危険を防ぐことができるので安全です。

ボタン電池を処分!セロテープの貼り方

セロハンテープは、電極を覆うように貼り付けます。電極面が完全に隠れるようにすることポイントです!

不器用ながらも、一応電極の全体がセロテープで覆われています。

商品パッケージの裏にセロテープを貼る方法を記載している商品もあります。

※水銀の使用・不使用により捨て方が変わります。

セロテープで安全対策したボタン電池の捨て方は?

セロテープで覆った使用済ボタン電池は、近くの電気店、時計店、カメラ店などにあるボタン電池回収箱に入れて破棄してもらいます。箱に入れる前に、店員さんに声かけが必要な場合もあります。各店舗でご確認ください。

▼水銀使用0%の安全なボタン電池▼

ボタン電池の捨て方!セロテープを使ってカンタン安全対策!まとめ

ボタン電池は、重なり合ってしまう構造上の理由で、セロテープで止めるのが必須とされているんですね!作業としては、とても簡単なので、このひと手間を惜しまず、安全対策したいですね。

また、水銀使用商品も多くあるので、小さい子どもがいるご家庭では、特に購入時点で避けたり、購入・使用しても破棄には十分注意したいところですね。

安全にボタン電池を使用するために、ボタン電池の値段による違いをまとめた記事も書いているので、ぜひチェックしてみてくださいね! →  関連記事:ボタン電池の値段による違いは?価格差が大きい理由と購入の基準は?

 

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